Yシャツを着てお仕事をしているサラリーマン・OLの皆さま、毎日お疲れ様です。
仕事が終わって、Yシャツを脱ぎ、洗濯機へ…そう思った矢先にエリやそでが真っ黒になっているとげんなりしてしまうものですよね。
エリやそでが汚れてしまう原因は汗や皮脂汚れによるものが大半です。
その汚れを放っておくと、黒くなってしまったり、黄色く変色してしまったり…というトラブルにつながってしまいます。
つまり、仕事で頑張って汗を流したぶん、Yシャツが汚れてしまうということですね。
皮脂汚れというのは、放っておくとシミになり、通常の洗濯では取れない汚れとなってしまいますので、お手入れが大変と思われるかもしれません。
でも、ほんの少しの手間と洗濯アイテムを使うことにより、ラクに汚れを落とすことができるので、是非実践してみてくださいね。
便利な洗濯アイテムを活用しましょう!
エリ・そでの汚れは、基本的に洗濯機に入れる前に対処するのが最善の策です。
対処方法ですが、現在は部分用洗剤が販売されていますので、積極的に使用してください。
■トップ プレケア エリそで用
こちらの商品は抜群の洗浄力を誇っています。
どうしても落ちない皮脂汚れがある場合におすすめします。
エリやソデが真っ黒…といった場合でも、汚れが落ちる可能性が高いです。
使い方は簡単です。
キャップを開けると、スポンジヘッドになっていますので、気になる汚れ箇所にぬってください。
頑固な汚れ部分に液体を塗りつけ、5分程度時間を置いたところで、全自動洗濯機で通常通り洗います。
※部分汚れ用洗剤は、少し強めの薬品を使用している場合が多いので、時間を置きすぎると繊維が傷んでしまう危険性がありますので、放置するのは厳禁です!
■アタック シュッと泡スプレー
部分汚れ用洗剤のスプレータイプです。
気になる部分にシュッとスプレーするだけですので、簡単に部分洗いをすることができます。
「スポンジヘッドタイプの洗剤は面倒!」という方にもおすすめできる商品です。
ただし、「毛」「絹」の衣類には使えませんので、使用前に必ず衣類表示を確認してくださいね。
部分洗いが終わったらもう一工夫!
部分洗い用洗剤を使用する場合、基本的にそのまま自動洗濯機に入れて終了なのですが、こだわりたい方は、もう一工夫をしましょう!
部分的に洗剤をつけて、5分ほど放置した後、通常の洗剤を使って洗濯をすることになりますが、
通常の洗剤を注入した後に『重曹』を20~30gほど入れることで、洗浄力が格段にアップします。
重曹は、スーパーやドラッグストアにて安く購入できます。
比較的に1kgで400円前後で購入できる場合がほとんどではないでしょうか。
重曹は洗濯だけではなく、掃除やお料理にも使える食品添加物ですので、
常備しておけば何かと役に立つアイテムなので、これを機会に購入してみてはいかがですか?
Yシャツを洗うときの基本的なポイント
- 部分用洗剤を使用し、全自動洗濯機に入れる前に全てのボタンをはずす
- 洗濯ネットに入れて洗い傷みを軽減する
- 洗濯機に、洗濯せっけんや重曹を入れ、汚れがひどい場合は漂白効果のある洗剤も同時に使用する
Yシャツを洗う際に、大切なのが、こちらの3つのポイントです。
基本的なことなのですが、これが非常に大切なことなのです。
まず、ボタンをはずす理由ですが、Yシャツ全体に洗剤を通すという目的があります。
ボタンをしたままで洗濯をしてしまうと、素肌に触れる部分に充分な洗浄ができない場合があります。
また、Yシャツを洗濯する場合に絶対におすすめなのが洗濯ネットの使用です。
洗濯ネットは100円ショップなどで購入できますが、できるだけ編み目の大きい物を選ぶのがコツですよ!
ボタンつきの衣類は洗濯ネットに入れて洗濯をしなければ、他の衣類にボタンが引っかかり、一緒に洗濯をしていた衣類を傷つけてしまう場合があります。
汚れがひどい場合の漂白剤
汚れがひどい場合の漂白剤ですが、現在は通常の洗濯せっけんと同時に注入できるタイプが多く販売されています。
■ワイドハイター720ml(詰め替えタイプ)・手間なしブライト720ml(詰め替えタイプ)
メーカーによって適切量が異なりますので、必ず確認してから洗濯機に入れてくださいね。
これだけ知恵と手間を使えば、あなたのYシャツはまだまだ現役であなたの仕事を応援してくれるはずです。
1枚のYシャツを長く愛用することで、金銭的にも負担が少なくなるもの。
汚れてしまったから買換え…ではなく、買換えをしなくても済むような洗濯を心がけましょう!
ちなみに…
電車で女性とぶつかり、Yシャツに口紅がついてしまった…というパターンですが、これも部分洗いで落とすことができます。
「女房に勘違いされたらたまったものではない!」と、捨ててしまう男性もいらっしゃるようですが、捨てるくらいならご自分で部分洗いをしてみてはいかがでしょうか。
もちろん、奥様に正直に事情を説明するのがベストな方法だと思いますよ!