毛布や枕、クッションなど、大きめのものは洗濯機に入らないものもあり、また洗濯機では全体的に石けん水が浸透しないこともありますので不安のある方もいらっしゃいますよね。
そんなときには、思い切ってお風呂場の浴槽を洗濯機にしちゃいましょう!
当然ながら浴槽は洗濯機よりもサイズが大きいので、大物洗いに適しているんです。
自分の手や足で洗わなくてはならないので、少しの手間と時間はかかりますが、衛生面を考えると洗濯しておいたほうが良いものがたくさんあります!
そんなに難しいことではありませんので、この機会にチャレンジしてみてください!
浴槽で洗濯するべきもの
私は、比較的ズボラな性格なので、浴槽で洗濯するときは、いっきに色々なものを入れます。
もちろん、素材表示は必ず確認しますが、注意書きに「洗濯はせずに汚れたときは綺麗な布でふき取ってください」と書いてある場合でも、ポリエステル100%の場合などは自分で洗うことも可能です。
ただ、型崩れの心配がありますので、取扱いには注意しながら洗濯しましょう。
参考までに、私が浴槽で洗っているものをご紹介いたします。
- クッション
- 枕
- タオルケット
- 毛布
- 羽毛布団(!)
- カーテン
- ぬいぐるみ
- 大きめのカバン
浴槽で洗濯する場合は体力も必要となりますので、ある程度汚れ物をためてから洗濯するのがおすすめです。
では、その洗濯方法をご紹介いたしますね。
1:浴槽に40℃のぬるま湯をためる(自分の足のくるぶしくらいまで)
2:浴槽のぬるま湯の中に液体洗剤(中性洗剤)を入れ、かきまぜる
3:洗いたいものを入れる

4:浴槽の中で押し洗い(毛布やカーテンなどの場合は踏み洗い)

5:浴槽の栓を抜き、綺麗なぬるま湯に入れ替えてすすぐ(二回繰り返す)

6:洗ったものに合った干し方をする
以上です。
簡単だと思いませんか?
ちなみに、洗剤を入れた浴槽は、必ず綺麗にお掃除してから使ってくださいね。
私は通年性の鼻炎を持っていて、とにかくハウスダストに弱いので、クッションなどもこまめに洗わなくてはならないので、いつも浴槽を使って洗濯しています。
お子さんが小さなうちは、ぬいぐるみも汚れると思いますので、ママさんやパパさんがこまめに浴槽で洗ってあげてくださいね。
赤ちゃんのぬいぐるみを洗うときですが、赤ちゃんの素肌は敏感なので、赤ちゃん専用の洗濯石けんで洗ったほうが良いでしょう。
気になりましたか…?羽毛布団の洗い方
上記で、私が浴槽で洗濯しているアイテムの中に(!)というマークのものがありましたよね。
そう…羽毛布団です!
念のため、羽毛布団は自宅で洗濯するのは推奨されていません。
クリーニング店にお任せするべきです。
…ただ、私のように外に出るのも面倒だしお金がかかるのはイヤ…という方は自分で洗うこともできますので、是非参考になさってください!
1:布団を広げて縦に三つ折りにする
2:下からクルクルと巻いて浴槽に持って行き、石けん水で少しずつ広げながら踏み洗い

3:脱水機に入らない場合は、押し込むように水分をしぼり、天気の良い日に干す
4:乾いたら、羽毛の片寄りがなくなるように手でと整える
羽毛布団を自宅で洗濯する際は、ある意味覚悟が必要かもしれません。
「これでダメになったら買い換えよう!」という覚悟です。
でも、私はまだ一度も失敗していません。
それは、多分恥ずかしながら高級な羽毛布団ではないからかな…と個人的に思っています。
子どものオモチャも浴槽でまとめ洗い!
子どもって、小さなブロックが大好きですよね。
それを親が全部拭いていたら時間がいくらあっても足りません。
というわけで!
ズボラな私はオモチャも浴槽の中で洗ってしまいます!
1:浴槽に「ちょっと冷たいかも」と思うくらいのぬるま湯を入れる(30℃くらい)
2:洗濯石けんの代わりに、重曹を入れる
3:オモチャを浴槽に入れて、かきまぜる

4:まとめて洗濯ネットに入れて干す
ここで、注意なのですが、いくら子どものオモチャでも電池を使用するような精密なものは水にかけると故障しますので、洗わないようにしてください。
洗濯石けんの代わりに入れる重曹ですが、重曹は食べれるくらい体に優しいものですので、赤ちゃんのオモチャにも使うことができます。
浴槽で洗濯することの大きなメリット
浴槽は、大きいサイズのものでも自宅で洗濯できるのも魅力的ですが、最大のメリットは水道代ではないでしょうか。
洗濯機に比べると、必要以上の水を使わずにエコ洗濯をすることができるので経済的です。
お風呂の残り湯を使うというのも賢い方法だと思います。
デメリットは、やはり手間がかかるということでしょうね。
でも、慣れれば楽しく洗濯することができますよ。
「やり終えた感」がスゴイです。
洗濯石けんを入れた浴槽は、非常に足元がすべりやすいので注意してくださいね。