冬の定番アイテム…ワンシーズンで終わらせない洗濯方法!

マフラーや帽子などの冬の定番アイテムは、冬という短い間しか使用しないものですが、なかなかワンシーズンで捨てることはないですよね。

お気に入りのものだと3年以上は使用したい…と思う方も多いのではないでしょうか。

その反面、洗濯方法を間違えてしまうことにより、ワンシーズンどころか、一度のミスで捨てなくてはならなくなってしまうというトラブルも多いのが冬のアイテムです。

こちらでは、ニットの帽子や手編みのマフラー、そして手袋の正しい洗濯方法をご紹介いたしますので、是非ワンシーズンのオシャレを長年楽しんでくださいね。

 

マフラーの洗濯方法

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基本的にマフラーはドライマークの表示が記載されていることが多いのですが、ウール素材やアクリル素材のものは自宅でも洗うことが可能です。

カシミヤ素材は、実は自宅で洗うこともできますが、高級感のある光沢がなくなってしまう可能性がありますので、できるだけクリーニング店にお願いしましょう。

ファーのついたマフラーは、クリーニング店に出すと4000円以上になってしまうこともありますが、安全面を考えるとプロに任せたほうが良さそうです。

《用意するもの》

  • オシャレ着用洗濯石けん
  • 洗面器
  • (素材によっては)柔らかいブラシ

《洗い方》

1:洗面器(洗面台)に30度以下の水をためる(お湯だと縮んでしまうことがあります)

2:水の中にオシャレ着用洗濯石けんを入れる

3:石けん水の中にたたんだマフラーを入れる(※ポイント!)

4:優しく押し洗いしてから綺麗にすすぐ

5:バスタオルにくるんで水気を取り、日陰でM字干しにする

6:ファーがついている場合は、乾いた後にブラシでとかすように形を整えフワフワにする

 

※ポイント!マフラーを洗うときのたたみかた

 

1:中央に向かって端から折る(こうすることでフリンジがバラバラになることを防ぐ効果もあります)

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2:再度二つ折りにする(長さによってはもう一度折る)

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帽子の洗濯方法

マフラーと同じく、アクリル素材やウール素材の場合は自宅で手洗いすることができます。

ただし、高級なものはクリーニング店に任せるという方法も考えてみてくださいね。

コストはかかりますが、基本的に手洗いに不安を感じるものはクリーニング店に相談するのが最善の策です。

《用意するもの》

  • オシャレ着用洗濯石けん
  • 洗面器(洗面台)
  • 調理用ボウル
  • (素材によっては)柔らかいブラシとコーム

《洗い方》

1:洗面器(洗面台)に30度以下水をためる

2:水の中でオシャレ着用洗濯石けんを溶かす

3:石けん水の中に帽子をゆっくり沈め、優しく押し洗いする

4:バスタオルで包み、水気を取る

5:サイズの合った調理用ボウルに帽子をかぶせ、日陰干しにする

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6:ボンボンがついている場合は、乾いた後にブラシとコームで形を整える

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手袋の洗濯方法

手袋も冬の必須アイテムですよね。

縮んでしまうとサイズが合わなくなり使用できなくなりますので、基本的に手洗いをすることをおすすめします。

マフラーや帽子と同じく、オシャレ着用洗濯石けんを使用しますが、洗い方が違いますので注意してください。

 

《用意するもの》

  • オシャレ着洗い用洗濯石けん
  • 洗面器(洗面台でも可)
  • 洗濯ブラシ(背の部分を使用)
  • 柔軟剤
  • ペットボトル(干すときに使用)

《洗い方》

1:手袋のホコリを洗濯ブラシの背の部分でたたくように落とす(裏も同じくホコリを落とす)

2:洗面器(洗面台)に、30度以下の水をためる

3:水にオシャレ着用洗濯石けんを溶かす

4:石けん水の中に手袋を入れて押し洗いする

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5:指の部分は、指を使ってつかみ洗いする

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6:綺麗な水で一度すすぎ、再度水をためる

7:水の中に少量柔軟剤を入れる(指通りが良くなります)

8:綺麗な水ですすぎ、タオルでつつんで水気を取る

9:形が崩れないように指部分を伸ばす

10:ペットボトルに立てて日陰干しにする

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これができれば洗濯上級者!モコモコリュックの洗濯方法

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冬に大活躍する女性用のモコモコリュックやモコモコカバン(正式にはボア素材といいます)

多くの場合が『洗濯は避けてください』という恐ろしい記載が表示されていると思います。

ボア素材は型崩れしやすいのでメーカー側が洗濯不可とする場合が多いので、基本的に汚れてしまった場合はクリーニング店に出した方が良いのですが、コストが気になる方は失敗覚悟で自宅で洗濯してみましょう!

ただし、自己責任でお願いします…汗

《洗い方》

基本的には、マフラーや帽子と同じ方法で洗濯します(上記参照)

しかし、ここで気をつけていただきたいのが、乾燥方法なのです。

乾燥機に入れてしまうと、型崩れしてしまう可能性が高いので、自然乾燥にしましょう。

まず、洗ったリュックやカバンを、大きめのバスタオルではさみ水気を取ります。

リュックの大きさによっては、バスタオルが2~3枚必要になることが多いでしょう。

そして、指で丁寧に形を整えて、リュックの形が重みで崩れてしまわないように平干しします。

再度言いますが、「形を整える」ということを強く意識して乾燥させましょう。

※上記はボア素材のカバンのみに有効な洗濯方法です。

※高級なものは、プロにお任せするのが一番の方法だということをご理解ください。