除光液を使ったマニキュアのシミ抜きで失敗しないコツって?

指先のオシャレやネイルケア用品としてはもちろん、最近では小物や手作り雑貨を作る際にも重宝されているのが「マニキュア」です。

様々なアイディアや工夫のもと、どんどん活躍の場を広げているマニキュアですが、同時に誤って衣類に付着させてしまうトラブルも増えています。

インターネットの質問系相談サイトなどでも、日常生活におけるお悩みとして、

「服にマニキュアをつけてしまった」

「マニキュアはどうやって落とせばいいの?」

そんな質問が数多く寄せられています。

マニキュアのシミ抜きは除光液任せではいけない?

マニキュアによるシミは油性のシミになりますので、水洗いなどでは簡単に落とすことができません。

また、厄介なことに油性のシミは時間が経つと、漂白処理をしないと取り除けない「漂白のシミ」に変化していきますので、マニキュアのシミはそのまま放置してしまうと、ますます落としにくい汚れになってしまいます。

 

一般的にマニキュアのシミを落とす時は、ネイルケアの際にも使われる「除光液」が必要となります。

ただし、衣類の素材によっては除光液を使ったシミ抜きができないものがあります。

代表的なのは、「アセテート」や「トリアセテート」と呼ばれるもの。

除光液の中には、「アセトン」という油分を溶かす溶剤が多量に含まれているため、木材パルプのセルロースが原料であるアセテートなどの半合成繊維を溶かしてしまうのです。

アセテートは、特にドレスや洋服の裏地などに使用される事が多い繊維ですので、ドレスを着てマニキュアを使用する際には注意しましょう。

シミ抜きの始まりは「色落ちテスト」から

衣類に付いたマニキュアのシミを自宅で落としたいという方は多いと思います。

そんな時は染み抜きを始める前に、以下の方法で事前に色落ちテストを行っておきましょう。

特に、衣類が濃色の色柄物の場合は必ず行うようにしてください。

①白いタオルなどに除光液をつけます。

②除光液をつけたタオルなどを、衣類の目立たない場所に軽く押し付けます。

もし、この色落ちテストでタオルに色がついた場合は、それは「シミ抜きNG」のサイン。

ご家庭での処理は控え、お近くのクリーニング店にご相談ください。

クリーニング店任せにしないでマニキュアのシミを取る方法

さて、ここからは実際に、ご家庭でも出来る除光液を使ったマニキュアのシミ抜き方法をご紹介していきたいと思います。

①歯ブラシなどに除光液を付けます。

509_2

マニキュアのシミ抜きには除光液を使用しますが、素材にアセテートやトリアセテートを使った衣類の場合は除光液の使用をお控えください。

 

②除光液を付けた歯ブラシなどで、シミ部分をやさしくたたきます。

509_3

歯ブラシの他にも、状況によって綿棒や染み抜き棒などを使い分け、シミをやさしくたたきましょう。

この時、衣類によっては「擦れ」や「脱色」が起こる場合もありますので、指や綿棒などでやさしくシミ部分をほぐすなど、衣類へダメージを与えないように注意してください。

また、除光液を使用する時は十分に換気を行い、火気厳禁でお願いします。

それでもシミが取れない場合は、シミ部分に台所洗剤をつけ、手でもみほぐしましょう。

 

③マニキュアのシミ部分を簡単に水で洗い流します。

509_4

④マニキュアのシミが取れていれば、その後、衣類に合った方法で洗濯を行います。

509_5

シミが取れれば、そのまま衣類に合った洗濯方法で洗濯を行います。

基本的にシミ抜きは、洗濯前に行うようにしましょう。

洗濯後や乾燥後に行うと、シミが取れにくくなります。

衣類に合わせた洗濯方法

洗濯機の標準コースで洗う

汚れ落ちがよいが、衣類により傷むことがあります。

基本的に、綿・ポリエステル・ナイロン・アクリルとその混紡の衣類を洗う洗い方です。

色柄物の衣類は色移りに注意して下さい

洗濯機の手洗いコースで洗う

汚れの落ち具合はイマイチですが衣類の傷み具合が少なくなります。

主におしゃれ着やデリケートな衣類の手洗いマークの衣類を洗う洗い方です。

手洗いで押し洗い

洗面器などで、手で洗う洗い方です。

衣類をたたんでそのまま洗浄液にひたして、やさしく押して洗います。

基本的に洗濯表示の手洗い×の衣類を洗う洗い方で洗剤は、おしゃれ着用の中性洗剤を使用します。

手洗いでつけこみ洗い

一番デリケートな洗いの洗い方です。

洗浄液につけこんで動かしません。

この方法でも洗えない衣類は、基本的に家庭では洗えません。

自宅で洗うことのできない衣類は…

色落ちテストなどの結果、ご家庭で洗うことが難しいと判断した衣類は、自分で無理にシミ抜きを行なわないほうが無難です。

その理由は、シミ抜き処理を行なうと「輪ジミ」が発生しやすくなるから。

ご家庭で洗えないものや大切な衣類、また、自分で洗うには自信が無い衣類などはシミ抜きを行わず、確かな技術を持ち合わせた信頼できるクリーニング店にお願いすることをおすすめします。




おすすめ記事:宅配クリーニング口コミ評判