おばあちゃんもビックリ!?知っていて損は無いお洗濯の裏技あれこれ

昔から“おばあちゃん”といえば、日常生活を通して健康や暮らしを豊かにする様々な知恵を持っていたもので、そこから生まれた言葉が皆さんもお馴染みの「おばあちゃんの知恵袋」ですよね。

そこで今回は、洗濯に関する「おばあちゃんの知恵袋」とも言える“裏技”をいくつかご紹介したいと思います。

中には思わず目を疑ってしまうような驚きの方法も存在しますが、どれも一見の価値ありの“使える”ものばかりですので、ぜひお試しください!

 

洗濯洗剤のカスを残らなくする裏技

冷たい水で粉石けんを使った洗濯をすると残りやすい洗剤のカスは、洗濯機に付いているゴミ取りネットに洗剤を入れて洗うとカスを残さずに洗うことが出来ます。

 

衣類についたシミを身近な物で簡単に取る裏技

醤油・ケチャップ

シミがついた部分に“歯磨き粉”をつけて軽く揉むと、汚れは綺麗に落ちます。

血液

裏から布を当て、シミがついた部分に“大根”の切り口を叩くように当てます。
その際に、大根おろしをつけた綿棒で叩くとより効果的です。
ただし、血液はお湯で固まる性質があるので、必ず水洗いするようにしてください。

墨汁

シミがついた部分に“ごはん粒”をつけて擦ると、ごはん粒に墨が付いて汚れが落ちます。

 

洗濯時の色落ちを防ぐ裏技

  1. 洋服を裏返しにして洗濯機に入れる
  2. 水2L、洗剤大さじ2杯に対して大さじ3杯の塩を入れる
  3. 裏返しにしたまま、外でもなるべく日光の当たらない場所に干す

色落ちを完全に防ぐことはできませんが、色落ちのスピードはかなり抑えることができます。
ただし、塩は綿以外の素材には効果がありませんのでご注意ください。

 

乾燥機で乾かす時間が短くなる裏技

方法はいたって簡単で、乾燥機に乾いたバスタオルを一緒に入れるだけです
これにより、乾燥時間を10分は短縮できます。

 

襟汚れを簡単に落とす裏技

襟汚れは、ヒゲを剃るときに使う“シェービングクリーム”を塗って数分置いた後にいつも通り洗濯すると、汚れが落ちやすくなります。

 

色あせた黒い衣類を復活させる裏技

洗い物が綿素材の場合は普段通りに洗濯をした後、溜めた水の中に少量のビールを入れてすすぎを行いましょう。

多少の色褪せであれば、この方法で復活します。

ウール地の衣類はホウレン草のゆで汁で洗うと色がさえてきますよ。

洗濯の時にストッキングを伝線させない裏技

伝線を防ぐには洗濯ネットに入れるのが一般的ですが、もっと簡単に「一緒に洗う靴下の中に入れてしまう」という方法があります。

こうすることで伝線を防ぐと同時に、ネットを干す手間も省けて一石二鳥というわけです。

また、干す際にも洗濯バサミに一工夫することで、より伝線しにくくすることが可能です。
用意するのは、怪我をした時に使う“絆創膏”。

絆創膏のガーゼになっている部分を、洗濯バサミのはさむ部分に当てるようにして貼り付けることで、洗濯バサミに引っ掛かって伝線するのを防げるのです。

また、絆創膏のガーゼがクッションの役目をするので、他の衣類を干す場合も洗濯バサミのあとが目立たなくなります。

 

洗濯機の処理能力を簡単にアップさせる裏技

洗濯機に衣類と洗剤を入れた後、最後に上からネットに入れたペットボトルを1本入れると、ペットボトルが水の流れを複雑にさせるため洗浄力がアップ。

より、汚れ落ちが良くなります。

また、同様にスポンジを洗濯機に一個入れることで、糸くずを取り除くことができるようになります。

 

目立ちやすい白い靴下の汚れを取る裏技

用意するものは、汚れた白い靴下と洗濯ネット、そして“ビー玉”です。

  1. 足の靴下につき、それぞれ5個のビー玉を入れます
  2. 洗濯ネットにビー玉の入った靴下を入れ、通常通り洗濯洗剤で洗いを開始します。
  3. 洗いが終わったらビー玉を取り除き、脱水→すすぎ洗い(2回)→脱水の順序で洗います。

ビー玉が靴下の中で回転することにより、汚れをきれいに擦り洗いしてくれるため、浸け置きや摘まみ洗いの手間を省くことができます。

 

洗濯ネットが無い時の裏技

洗濯ネットが古くなって破れるなどした場合は、“ストッキング”で代用することができます。

  1. ストッキングの中に洗濯物を入れます
  2. ストッキングの口を縛ります
  3. そのまま洗濯機に入れて丸洗いします

太い伝線が入っていなければ、古いストッキングでも構いません。

梅雨時期に効率よく洗濯物を乾かす裏技

梅雨の合間のわずかな晴れ間を利用して、効率よく洗濯物を乾かすには、洗濯物の下にレンジガードやアルミのレジャーシートを敷いて日光を反射させ、上からも下からも光が当たるようにしましょう。
それでも乾き切らない場合はアイロンの出番となります。

高温でアイロンをかける事で殺菌効果も得られるため、下着やTシャツなど直接肌に触れるものにも最適です。