ポーチ類は洗濯表示や素材表示がない場合が多い
早速、汚れてしまったポーチを洗濯するために素材表示を確認しようと思ったら・・・
「え・・・えーっ?どこにもない!」
こんなことも多いと思います。
衣類には必ずついている素材表示が、ポーチには記載されていないことが実に多いのです。
もう、これは手で触って「洗えるか」「洗えないか」という判断や「きっと素材は○○・・・だと思うから洗える!」という判断を勘でするしかない世界です。
こちらでは、化粧ポーチの汚れの落とし方をご説明いたしますが、表示確認がない場合は自己責任お願いします。
・・・ちなみにですが、私は3000円以上のポーチを買うときはショップ店員さんに「これって表示ないのですが水洗いできる素材ですか?」と聞きます。
100円ショップで購入したなら洗濯に失敗してもまだ救われますが、3000円以上の商品となると・・・判断ミスしたことをしばらく後悔してしまいそうなので。
やはり、メーカー側もクレームに敏感なのでしょう。
「洗うということが前提で商品を置いていないので・・・」と言葉を濁されることが多いです。
化粧ポーチの汚れの落とし方
※洗濯表示の確認できない場合に一か八かで洗濯をする場合は、あくまでも自己責任でお願いします
化粧ポーチは化粧品等を入れるものですので、大変汚れやすいものですよね。
本当は毎日こまめにブラシなどではたくようにお手入れするのが理想的なのですが、なかなか毎日は続けられないものです。
それでは、汚れてしまった化粧ポーチをどうやって洗うのか?
こちらでは、その洗濯方法についてご説明いたします。
《用意するもの》
★使わなくなったふるい歯ブラシ
★洗濯用液体石けん
※粉石けんを使用したい場合は、あらかじめぬるま湯に溶かしておきましょう
1:ファンデーションなどの粉汚れを歯ブラシで払い落とす
2:洗面台に30℃のぬるま湯を入れ、その中に液体洗剤を適量入れて泡立てる
3:石けん水の中でポーチを歯ブラシで優しくこすって洗う
4:同温の綺麗なぬるま湯ですすぐ
5:両手でおにぎりを作るようなイメージで優しく包むように軽く水気を取る
6:タオルに挟み、ポンポンと手で叩くように再度水気を取る
7:干すときは陰干しする
何度も言いますが、化粧ポーチは洗濯表示がされていない物も多いため、「見るからにレザー素材」などといった洗濯に向かないポーチは、洗濯を強行しないようにしてくださいね。
小さなポーチ(ポシャエット)の洗濯方法
お子さん用の小さなポシェットや、女性のカバンの中のアイテムであるハンカチなどを入れるポーチ。
これも知らず知らずのうちに汚れてしまうものですよね。
そして、こちらも洗濯表示がされていない場合がありますので、その場合に洗濯する場合は自己責任でお願いします。
メーカー側もクレーム対策用に表示(タグ)をつけていない場合が多いので注意が必要となります。
布製のポーチ・ポシェトや、毛糸でできたポーチ・ポシェットは洗濯可能表示がついていなくても洗える場合が多いでしょう。
しかし、やはりデリケートなものですので、洗濯は素早く終わらせるようにしてくださいね。
《用意するもの》
★使い終わった歯ブラシ
★オシャレ着洗い用洗濯石けん(中性洗剤)
《手順》
- ポーチの金具や肩紐をはずす
- 中のゴミやホコリを歯ブラシで払い落とす
- 洗面台に30℃のぬるま湯を入れ、その中にオシャレ着洗い用洗剤(中性洗剤)を泡立てる
- 石けん水の中にポーチを入れ、その中で上下左右に振るさせるように洗う(振り洗い)
- 同じ温度(30℃)のぬるま湯ですすぐ(シャワーでも便利ですが長時間かけるのはNGです)
- タオルで挟むように水気を取る(必要に応じて2枚~3枚のタオルを使用しましょう)
- 干すときは陰干しする
化粧ポーチも同様ですが、ポシェットを洗うときは、絶対に漂白剤の使用は控えてください。
特に柄物は色が落ちてしまうと二度と使用できなくなってしまいます。
まとめ
化粧ポーチは非常に汚れやすいものなので、何度洗ってもキリがない・・・と面倒に思う方も多いかもしれません。
ですが、化粧品は直接お肌につけるものですので、その化粧品を入れるポーチは、清潔なものを使用するべきなのです。
化粧ポーチを綺麗に使用するのも女子力を上げるチャンスです!
この機会に丁寧に手洗いしてみてはいかがでしょうか。
女性の皆さん、今ご使用になっている化粧ポーチの中身を取り出して、内側を確認してみてください。
ファンデーションやマスカラキャップから漏れた汚れでドロドロになっていませんか?
きちんと扱っているはずなのに、なぜか化粧ポーチは汚れてしまうものですよね。
「お気に入りのポーチなのに・・・」と落胆してしまった方もいらっしゃると思いますが、もしかしたらその汚れ・・・綺麗に落ちるかもしれません!