(※洗う前に必ず洗濯表示を確認してください)
マット関係は、どうしても湿気などにより汚れてしまいがち。
洗わなければ、ハウスダストの原因にもなってしまいますので、是非こまめに洗う習慣を身につけましょう。
こちらでは、マット関係の洗い方を実演しながら説明させていただきたいと思います!
バスマットの洗い方~裏面のカビがついていても大丈夫!
バスマットは、湿気で不衛生になりがちなものですし、髪の毛や体毛などもつきやすいですよね。
こまめに洗いたいと思っていても、「バスマットの洗濯の仕方なんてわからないし・・・」と洗い方がわからずに、ついつい放置してしまっていた方、今日からあなたのご自宅のバスマットは生まれ変わります!
《用意するもの》
★掃除機やコロコロ(正式名称をカーペットクリーナーといいます)
★バケツや洗面器
★酸素系漂白剤(汚れがひどいとき)
★粉石けん
★洗濯ネット
《バスマットの洗い方》
1:バスマットに付着しているゴミ(髪の毛など)を掃除機やカーペットクリーナー(コロコロ)で掃除する
2:黒ずみなどの汚れが目立つ場合は、バケツに水を汲み、その中に酸素系漂白剤を入れ、バスマットを2時間程度付け置く
3:洗濯ネットに入れて洗濯機で洗う
《裏面のゴム部分にカビがついている場合》
- バスマットを日にあてて、充分に乾燥させる
- 乾燥したバスマットの裏面(ゴム部分)を洗濯用ブラシなどでカビを落とす
- バケツに酸素系漂白剤を入れ、その中に2時間ほどバスマットをつけ置く
- カビがひどい場合は、酸素系漂白剤の水の中で粉せっけんをつけたブラシで叩きながら落とす
- 洗濯ネットに入れて洗濯機で洗う
以上の洗い方で、大抵のバスマットは綺麗な状態に戻すことができます。
カビがはえてしまって使用を諦めていたバスマットも綺麗になる可能性が高いので、捨てる前に洗濯してみましょう。
週に一度はトイレマットの洗濯を!
トイレマットは、衛生面から見ても、週に一度は洗っておきたいものです。
匂いもだけではなく、尿の飛沫汚れも気になるトイレマットですが、こちらも自分で簡単に洗濯することができます。
(マットの素材によっては水洗いできない場合がありますので、洗う前に必ず素材表示を確認しましょう)
《用意するもの》
★掃除機やカーペットクリーナー(通称コロコロ)
★バケツや洗面器
★クエン酸
★洗濯用石けん
★洗濯ネット
《トイレマットの洗い方》
- トレマットに付着しているゴミを掃除機などで掃除する
- バケツや洗面器に水を入れ、その中にクエン酸(2/1カップ)を入れる
- トイレマットを2時間程度つけ置く
- 水で入念に洗い流す(クエン酸の成分がきちんと落ちるように)
- 洗濯ネットに入れて3分間脱水する
- 洗濯用洗剤を入れて標準コースで洗う
「4番」の水で洗い流す・・・という工程ですが、このときはしっかり水で洗い流さなければ汚れが思ったように取れない場合があります。
それは、クエン酸の成分に関係がありました。
実は、クエン酸の持つ酸性成分は石けんの洗浄効果を落としてしまうこともあるのです。
しっかりと水洗いをしてから洗濯機に入れて洗いましょう!
《尿の匂いが気になるとき》
「トイレマットについてしまった尿の臭いが消えない!」
小さなお子様のいるご家庭でよくあるお悩みですが、小さなお子さんは、まだ上手に排尿できないため、トイレマットを汚してしまうことが多いですよね。
オネショをしてしまって、布団シーツや下着などに臭いが残ってしまうこともよくあります。
そんなときに効果的な方法をご紹介いたしますので、是非参考になさってください。
- バケツに水を入れ、その中にクエン酸(2/1カップ)を入れる
- 臭いの気になる洗濯物を入れて一晩つけ置く
- 翌朝、つけ置いた洗濯物をしっかり水洗いする
- 洗濯機に入れて標準コースで洗う
この方法で洗濯することにより、尿の臭いだけではなくシミを落とすこともでき一石二鳥です。
怖い水虫・・・マットは水虫菌の宝庫!
ジメジメしやすいバスマットやトイレマットは、水虫菌の宝庫でもあります。
水虫菌は湿気を多く含む場所で繫殖することが多く、家族の中に水虫の方がいた場合、それは危険信号です!
家族全員が気持ちよくバスマット・トイレマットを使用できるように、週に一度は洗濯をしたほうが良さそうです。
どうしてもマットを洗濯できない方は、100円ショップで「水草マット」という商品を購入し、マットの下に敷いておきましょう。
それだけでジメジメ防止に効果が期待できます。
また、バスマットは、使用していないときは床に敷かずに、風を通していたほうが安全です。
意外と知られていないのですが、トイレマットや玄関マットは自宅で自分で洗濯することができます。
もちろん、水洗い可能な素材に限られますが、多くのマットは水洗いできると思われます。