4月に入社を果たした新入社員の皆様。
今年も残すところあとわずか…社会人生活1年目の年はいかがでしたでしょうか?
緊張した面持ちでの入社式から早8ヶ月。
ここでこのようなことを申し上げるのは心苦しいのですが…社内ではそろそろ“デキる男”と“デキない男”の線引きが始まっているかもしれません…
ここで言う“デキる”とは、もちろん仕事のこと。
優秀なビジネススキルを身につけた、会社にとっての“人財”と成り得るかどうかが問われているのです。
人は誰しも実力の差はあって当たり前。
その差を評価されるのも、社会では当たり前のこと。
しかし、中には仕事の実力以前に、“人としての見た目”で評価を下げられている方がいます。
「何で俺はアイツより評価が低いんだ…」
そう言って恨みがましくワラ人形を用意する前に、今一度ご自分の服装を見直してみてください。
シワでヨレヨレのシャツやスーツ…原因はそこにあるような気がします。。。
シワでヨレヨレのシャツを着ている人は仕事ができなさそう
ワイシャツは自分で洗濯をする。
たとえそれがクリーニング代節約のためであっても、身の回りのことは人に頼らず自分で行う男性は、異性の目から見ても高評価です。
しかし、残念なことに、その行動が全く評価に結びつかないことも…
洗ったら洗いっぱなし…つまり、アイロンをかけていなければ、意味が無いのです。
いくら節約のためとはいえ、アイロンをかけないシワでヨレヨレのワイシャツを着て仕事をしていると、異性はおろか上司からの信頼も失いかねません。
これは単純なことですが、シワでヨレヨレのワイシャツを着ている人は、“仕事ができなさそうな男”というレッテルを貼られてしまうのです。
逆に、きちんとアイロン掛けされてパリっとしたワイシャツを着ている人は、それだけで仕事もできるように見えてしまうから不思議です。
これは単なるイメージではなく、ビジネスの場では身だしなみの印象が、性格・信用・評価といった点で非常に大きな影響を与えていることを物語っているのです。
信頼されるビジネスマンへの第一歩は、洗濯をしたワイシャツのアイロン掛けからですよ。
面倒なアイロン掛けの問題は形状記憶のワイシャツにすることで解決
シワだらけのワイシャツを着ていると職場で大変目立つだけではなく、仕事的にも男としも評価されにくいというのは、前項でもお話した通り。
見た目が全てではありませんが、ビジネスの場ではまず見た目を正すことが必要になるケースも多々あるのです。ワイシャツの見た目を改善させるには、洗濯をした後にアイロン掛けをすれば済む話。
とは言え、独身貴族の男性にとって、手間の掛かるアイロン掛けは面倒極まりない作業ですよね。
そんな時はこうしましょう。
アイロン掛けがどうしても面倒という場合は“形状記憶”のワイシャツを着れば問題解決です。
いつも通り洗って干すだけなのに、あら不思議。
まるでアイロン掛けをしたかのように、乾くと自然にシワがぴんと伸びてくれるのです。
通常のワイシャツよりも、形状記憶のワイシャツはちょっと割高になりますが、長い目で見ると時間もお金も節約できる分ずっとお得ですよ。
消臭スプレーも使う場所によっては悪臭の元に
自分が着ているワイシャツやスーツから汗のニオイが漂いはじめたら、消臭スプレーの出番となります。
不快なニオイというのは、発している本人は気づいていないのがお決まりのパターン。
また、一日革靴に包まれた足先も、汗をかいたら特にニオイがキツくなりますので、対策を講じなければいけないポイントのひとつ。
そして忘れてはならないのが、タバコのにおいです。
喫煙所から戻った人のワイシャツやスーツには、タバコのヤニのにおいがこびりついています。
こうしたニオイはタバコを吸わない人からすれば、かなりのストレスになるものです。
「吸ったら、シュッ!」
タバコを吸ったら、消臭スプレーなどを使ったニオイ消しに努めるようにしましょう。
しかし、それも場所を考えなければ、返って逆効果となるため、注意が必要です。
これは実際の職場でよくある話。
ひとりの同僚が自分の靴から漂うニオイが気になりだしたため、他の社員が不快な気分にならないようスプレーで消臭を試みたまでは良かったのですが、そこは周りに多くの同慮がいる自分のデスク。
辺り一帯には消臭スプレーのニオイが立ち込めて、逆に白い目で見られる散々な結果になったのです…
足のニオイを嗅がされるのと消臭スプレーのニオイを嗅がされるのとでは、どちらがマシか?というと、それは後者と答える人が圧倒的だと思いますが、ニオイを消すためのスプレーであっても、ひとたび使う場所を間違えれば単なる悪臭でしかありません。
服装にTPOがあるように、消臭スプレーもTPOに合わせた使い方を心掛けましょう。