今回、こちらではリメイクではなく、カラーボックスをそのまま使うという基本的なテクニックをご紹介いたします。
大量の洋服でタンスがパンパンになってしまっている方、この機会にカラーボックスに収納することを考えてみませんか?
子ども服を“見せる収納”にすると様々なメリットがある
特に小さなお子さんのいらっしゃるご家庭におすすめなのが、子供服をカラーボックスに収納する方法です。
本来、洋服はタンスの中の引き出しに収納するものですが、小さなお子さんは高い段になると見えなくなり、洋服を自分で選ぶという楽しみがなくなってしまいます。
また、高い段のものを取ろうと、タンスの引き出しを階段のようにして遊んでしまうと事故のもとにもなり、タンスの引き出しに指をはさんでしまうという事故も年々増えています。
カラーボックスに収納すると、背の小さなお子さんでも自分の目で洋服を確認し選ぶ楽しみを得ることができますし、自立心を向上させることもできます。
子供服は、大人の服と比べるとカラフルなことが多いので、見せる収納にするとお部屋のアクセントにもなり、陽気な気分になること間違い無し!
ちなみに、子ども服のたたみ方は以下です。
是非お子さんに教えてあげてください。
■Tシャツ
- 洋服を裏にし、床に置く
- ソデ部分を中央に折る
- 半分に折って裏返しにすると完成
■ズボン
- 盾に折る
- 横に折る
この方法だと、小さなお子さんでも簡単にできますし、教えやすいので是非チャレンジしてみてください。
大人の服と違い、かさばらないのでいいですよね。
ここで、ワンポイントアドバイスなのですが、カラーボックスに収納するときは、お子さんに「字」を教えるためにも、何が入っているのかを紙に書いて貼ってあげてください。
これは、字をそれとなく教えると同時に収納のルールを決めて実践するという教育にもつながりますので、是非チャレンジしていただきたいです。
靴下などの小さなアイテムはカゴの中に入れると便利使えます。
ちなみに我が家のカラーボックスはと言いますと・・・洋服の上にオモチャなどが勝手に飾られていたりします。
まだまだ教育には時間がかかりそうです苦笑
ですが、見せる収納にすることで、子どもに片づけるという習慣をつけるにも良いそうですので、試してみてくださいね。
大人の衣類を“見せない収納”でキッチリ整理する簡単な方法
カラーボックスを使用したくないという方の中には、少なからず「中が見えるから」という理由で毛嫌いしていらっしゃる方もいるはず。
そんな方のために、実はカラーボックス専用の収納ケースというものが売っています。
値段はお店によってまちまちですが、私は特価のときに一つ399円で購入しました。
色々な柄がありますので、選ぶのも楽しいですよ。
カラーボックスは、当然ですがタンスよりはサイズが小さいですので、大人の衣類を全て収納するには何個か必要になります。
収納ケースを使用し、見せない収納としてカラーボックスを使う場合は、下着類などを入れておくのがベストでしょう。
中には、下着類を収納するために、細かい仕切りがついている収納ケースまであります。
もちろん、自分でカゴなどを使って仕切りをつけるのも工夫次第でどんどん便利に使えるようになります。
古いカラーボックスを使用していても、収納ケースが綺麗だと見違えますので、是非お試しくださいね。
小物を入れたカラーボックスだって突っ張り棒を使えばオシャレな家具に
普段は使わないスカーフやベルトなど、収納場所に困るものはカラーボックスに入れてみましょう。
小物などのアイテムは、柄がバラバラだったり、サイズが大きく違ったりと、見せる収納としてはイマイチな場合が多いですよね。
そんなときは、100円ショップで、細めの突っ張り棒と、カラーボックスのサイズに合った布を購入してください。
カラーボックス上段に突っ張り棒を使用し、カーテンのように布をかければ中は見えなくなり、しかもオシャレな家具にも見える思います。
使用する布の色やデザインによってはリビングなどに置いても不自然ではないので、使いどころ満載です。
中には小さなカゴなどを入れて、アイテムをしっかり仕分けすることが整理整頓のポイントですよ。
まとめ
安く購入できるカラーボックスでも、使い方によっては値段以上の活躍を見せてくれます。
また、カラーボックスにプラスしてアイテムを使用することにより、カラーボックス以上の魅力を発揮することもできますので、是非素敵なアイデアを考えてみてくださいね。
三段式のカラーボックスはお店によっては1000円以下で購入できるので大人気ですよね。
現在は、「自分で扉をつける」「ベンチに改造する」「キッチンカウンターに変身させる」など、日曜大工をする女性も多くなってきています。
安く購入したカラーボックスを自分好みにリメイクするのが今の流行。
しかし、初心者の方はなかなか釘を打てなかったり、板を取り付けられなかったり…と苦戦するものです。