私たちの暮らしに、タオル類は欠かせない日常品ですよね。
タオル類は、洗顔後やシャワー後に直接素肌に触れるものですので、念入りに洗濯したいものです。
でも、タオルの洗濯の仕方はいたって簡単。
全自動洗濯機に入れるだけでいいのですから手間も時間もかかりません。
しかし、私たちがより良い暮らしを求めるとなると、タオルの保管方法にも気を遣いたいところ。
よく、ホテルなどでシャワー室を見た時に
「うわー!なんかゴージャス!」
とよくわからない感動をしたことはありませんか?
実は、このホテルの高級感に一役買っているのがタオル類だと言われています。
多くのホテルが「あえてタオルを隠して収納せずに美しく見せる」というテクニックを使っているのです。
タオルなんて、めずらしくもなんともないものに、私たちが素直に「綺麗!」「豪華!」「気分がいい!」と思えるのは、そのたたみ方に秘密があったのです。
こちらでは、一般の方でもタオルの収納を楽しめるような簡単なテクニックをご紹介いたします!
是非タオルを綺麗にたたんで、生活に潤いを与えてくださいね。
タオルは見せる収納で
まずは、タオルを「見せる」か「見せない」かの判断をする必要があります。
タオルは日常品でもありますので、見えれば生活感が漂ってしまうもの。
できるだけ見たくないという方は、タンスの中に綺麗にたたんで収納しておきましょう。
≪タオルを丸めて収納≫
昔は、タオル類などは端をきちんと揃えるようにして折りたたむのが一般的でしたが、今は「見やすさ」という観点から、タオルをまるめるようにして収納するのが人気です。
1:タオルを半分に折る
2:もう一度折る
3:端から丸める
このたたみ方だと、タンスを開けた時にどのタオルを使うかを一瞬で判断できますので、便利です。
そして折りジワも少ないので、お客様にも安心して差し出すことができますね。
タオル収納を見せたい方は、カゴや木箱などに立てて入れるとオシャレです。
≪ホテルのように豪華にたたむ≫
1:縦半分に折る
2:中心部分に向かって両端からたたむ
3:中心で折りたたむ
収納を見せる場合は、折った箇所を外側に出さず、丸まった部分を出すことで清潔感がありゴージャスに見えます。
簡単なたたみ方のようですが、一流ホテルでも使われているテクニックですので見た目の満足度は100%です!
タオルに可愛い細工をする
独り暮らしの女性は、少しでも部屋の中に可愛らしさが欲しいものですよね。
私も、独身の頃独り暮らしをしていたのですが、暇つぶし程度にタオルを可愛く細工することでずいぶんと生活にハリが出たものです。
女性は、ほんの少しの工夫という変化で気分をリフレッシュできるものですので、是非チャレンジしてみてください。
≪丸めたタオルの中心でリボン結び≫
これは、完全に見せるための収納です。
先ほどご紹介いたしました「丸めてたたむ」に加えて、形が崩れないように中心部分にリボンで結んだだけ。
バスケットなどに入れても良い雰囲気です。
可愛いマスキングテープを使っても可愛いと思います。
≪壁に飾るタオル!≫
これは、上級者のテクニックです。
とは言っても、たたみ方が難しいわけではありません。
ただ単純にフックを使って、ダラーンと壁にかけるだけ。
ただ、この方法は部屋のインテリアとタオルの柄のマッチがポイントになりますので、センスが必要とされます。
私も何度か挑戦してみましたが、お部屋に合うようなディスプレイはできませんでした…きっとセンスの良い方なら綺麗に見せることができると思います!
コーディネイト初心者さん向けのタオル選びとは
タオルは、綺麗に見える柄物に手を伸ばしがちですが、お部屋のコーディネイト初心者さんはストップ!
せっかく新しいタオルを購入するのですから、お部屋や収納スペースが綺麗に見えるものを選びませんか?
柄物は、一枚だけだと可愛く見えますが、同じ柄を何枚も揃えないと収納したときに不恰好になってしまいます。
私も何度も経験しているのですが、キャラクターもののタオルなどを購入してしまうと、収納の中がゴチャゴチャしている印象があるんですよね。
ですので!
迷ったら無地のものを選ぶのが好ましいです。
白と黒などの定番色や、茶色・紺色・グレー色など、10枚くらい揃えてみてください。
同じような色で統一すると、収納の中もスッキリしますし、見せる収納としてもホテルなみに豪華になります。
とは言っても、女性なら可愛い柄のタオルが欲しくなるものですよね。
そんなときは、自分専用のタンスの中でコッソリ楽しむようにしましょう。
見せる収納としては、柄物のタオルは好ましくないことを頭に置いて買物しましょう!
まとめ
日常的に使うタオルでも、ほんの少しの工夫でホテルなみの快適さを体感することができるんです!
皆さんも、この機会にタオルを「見せるアイテム」として認識してみてはいかがでしょうか。